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ボディーバックに堀加工を施し、ボディートップマテリアルを入れ込むことにより、ひとつのボディーが完成します。
高精度な木工加工だけでなく、それぞれのマテリアルの相性、ギターサウンドも考慮した特殊な加工ボディーです。
ギター業界として、世界で初めてNCルーターを導入したFUJIGEN。
最新鋭のNCルーターを、長年培った独自のノウハウにてプログラミング、高精度な木工加工を活かした技術で新たな挑戦を続けています。
 

入れ子ボディーを製作するにあたり、まずボディートップとボディーバックを別々に木工加工をします。隙間無く、正確にドッキングさせるためには、高精度な木工加工が必須となります。
 

フレイムメイプル+マホガニー1

フレイムメイプル+マホガニー2

 

フレイムメイプル+マホガニー3

 

高精度な木工加工技術だけでなく、的確な乾燥・シーズニング工程を経た膨張・収縮のより少ないマテリアルを使用することで、この技術は可能になります。また、ボディートップとバックの樹種の相性も重要要因であり、サウンド面もさることながら、ギター完成後の経時変化も考慮したマテリアルセレクトは長年培った経験とデータを元に行います。
 

ローズウッド+マホガニー 1

ローズウッド+マホガニー 2

ローズウッド+マホガニー 3

ローズウッド+マホガニー 4


木工加工完了後、いよいよ二つのボディーをドッキングさせる作業に入ります。
特別なボンドを満遍なくボディーバックの堀加工部分に敷き詰めます。ボディートップのサイド部にも同様にボンドを塗り、プラスティックハンマーにて慎重に叩き入れます。
 

接着1

接着2

接着3

接着4

接着5

接着6


ある程度の深さまでハンマーで叩いた後は、クランプ作業にて完全にドッキングさせます。かなり力の要る作業ですが、スタッフ数人できっちりと押し込むことにより、最終的にギターのソリッド感、ソリッドサウンドが得られます。
 

クランプ1

クランプ2

クランプ3

クランプ4

クランプ5

クランプ完了


ボンドが硬化するまで一定時間待機、クランプをはずすと入れ子ボディー材が完成します。ボディートップがボディーバックに隙間無く埋め込まれている様子が確認できます。
 

ローズトップ+マホガニーバック

フレイムトップ+マホガニーバック

 

隙間無く、きっちりと埋め込まれたキルテッドメイプル

 

最後に再びNCルーターにてアーチドトップのエレキギターボディーを削りだします。
ネックポケットから、フレイムメイプル(ボディートップ)がマホガニー(ボディーバック)にすっかり入れ込まれている状態が確認できます。
 

NCルーター1

NCルーター2

NCルーター3

木工加工完了